おすすめの印刷用紙サイズ
A列やB列の定番の用紙サイズについて説明いたします。
辺の長さの比が1:√2になる長方形は「白銀比」と呼ばれ、もっとも安定したバランスの比率だといわれています。
その白銀比を用いているのが、A列で、ISO216で国際的な標準規格になっています。
A列の用紙サイズはA判とも呼ばれ、A0サイズからはじまり、その半分の新聞の見開きの大きさのA1サイズ、その半分のA2サイズと順番に小さくなっていき、一般的にA6サイズくらいまでが一般的に多く扱われています。
A1サイズ 840×594
A2サイズ 594×420
A3サイズ 420×297
A4サイズ 297×210
A5サイズ 210×148
A6サイズ 148×105
A列と同様に白銀比を用いているB列には、ISO216の国際的な規格と、JISによる日本国内の規格の2種類のサイズがあります。
現在、B列として使われているコピー用紙や大学ノートなどは、JIS規格で標準化されているサイズです。
B列の用紙サイズはB判とも呼ばれ、B0サイズからはじまり、その半分の大判サイズのポスターに使われるB1サイズ、その半分のB2サイズの順番に小さくなっていき、B6サイズくらいまでが一般的に多く扱われています。
B1サイズ 1030×728
B2サイズ 728×515
B3サイズ 515×364
B4サイズ 364×257
B5サイズ 257×182
B6サイズ 182×128
デザイン・レイアウトに馴染みのある比率、白銀比を取入れることでより好印象を与えます。